春の訪れを告げる小さな白い鐘

2月の初め頃、その小さな可愛らしい姿を庭先や街路樹の下で見かけるようになる。

スノードロップ。ドイツ語では、Schneeglöckchen (Schnee は雪、Glöckchen は鐘)。

スノードロップは、ヒガンバナ科 (Amaryllidaceae)、ガランサス属 (Galanthu) の総称で、学名はガランサス。

中南ヨーロッパから近東、西アジアにかけて約 20 種が生息しているそう。

ドイツで咲いているのは、ガランサス属の一種である Galanthus nivalis (common snowdrop) に当たる品種のようです。

和名はマツユキソウ (待雪草)。

もうすぐ春が来るよと伝えてくれるその姿に、昔も今も寒い冬を乗り越えた先の、春を待ちわびる気持ちは変わらないのだなぁと嬉しくなる。なんて素敵な名前なのだろう。

スノードロップの呼称は、16世紀~17世紀にかけてドイツで人気のあった涙滴型の真珠のイヤリング、Schneetropfen (Tropfen は雫の意味)に花の形が似ていることで、そう呼ばれるようになったそうです。

それもドイツ語が由来だったんだなぁと嬉しくなりました。

Deutsche Post (ドイツポスト社) が2022年 1 月から販売している 32 セントの郵便切手のモチーフもスノードロップ。

花言葉の「希望」のように、春に向けて、みんなの心も温かくなるような安心して過ごせる平和な日々が迎えられますように…。

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